FXはギャンブルなのか

FXはよく「ギャンブルのようなもので資産運用とは呼べない」と非難されることがあります。

実際のところFXは相場の値動きという比較的将来を見通しづらい存在によって利益や損失を出すわけですから、不動産投資や有価証券投資といった投資に比べれば投機的性質が強い、つまりギャンブル性が強いと言えるでしょう。

しかしだからといってFXがギャンブルだとは断言出来ないのが事実です。


ではどうしてそう言えるのか、まず最大の理由となるのがどのような資産運用であっても望み通りの結果を得られないことはあり得ることです。



先ほど不動産投資や有価証券投資といった例をあげましたが、マンション運営による不動産投資も入居者が絶対にくるとは断言できませんし、有価証券投資も投資した企業が今後百年間成長を続ける保証はありません。
極端な話ではありますがマンションを買っても入居者があらわれずにいつまでも赤字を出し続けることはあり得ることですし、株を買った企業が翌日問題を起こして暴落することもあり得るのです。

要するにギャンブル性というのは程度の問題であり、FXのみに存在しているとは言えません。

またFXにおける為替の値動きというものも、全く将来の想定が出来ないのかと言われればそうではないのです。


例えばアメリカの雇用統計のうち非農業部門雇用者数のデータが良い結果となればアメリカ経済の見通しが明るいということで円安ドル高方向へシフトする可能性が高いです。



それならばまずドルを先に買っておいて、円安ドル高傾向が出た時に売れば利益を出せるでしょう。



もちろん「なんとなく儲かりそうだから買っておく」というのはギャンブル以外の何物でもありませんが、こういったしっかりとした考え方を持ってさえいれば、ギャンブルではないしっかりとした資産運用になるのです。